遺産分割協議 公正証書
- 相続手続きの流れ
まず、遺言の有無を確認し、公正証書遺言以外の形式の遺言が発見された場合には、家庭裁判所で検認を行い、遺言書を開封します。遺言が発見されなかった、もしくは検認後に必要があれば相続人の範囲、そして相続する財産の内容を調査します。そして、集めた情報をもとに、遺産を相続するかを判断します。 ■4カ月以内自営業者など確定申...
- 相続を司法書士に依頼するメリット
2点目は、遺産分割協議書を作成できることです。遺産分割協議で合意した内容を記す遺産分割協議書は、その内容に不備があれば遺産分割協議書の提出が求められる相続の手続きを行うことができなくなってしまいます。また、記載されている内容が不明確であった場合、作成後に相続人の間で遺産配分をめぐるトラブルが生じるリスクも考えられ...
- 自分で相続手続きをするとこんなに大変
仮に、相続人の確認の際に漏れがあり、相続人全員が遺産分割協議に参加していなかった場合、その教義は無効となってしまいます。そのような事態を防ぐためには、被相続人の出生から死亡までの全ての戸籍、そして相続人の戸籍を取得する必要があります。この際、相続人が非常に多い場合や被相続人が何度も本籍地を変えているような場合、何...
- 遺言書の作成
⑵公正証書遺言公正証書遺言は、証人2人以上の立合いのもと、遺言者と公証人が所定の手続きを経て作成することで有効に成立します。具体的には、遺言者と公証人が遺言の内容を協議し、内容の確定後に証人2人以上の立会いのもと、公証人が遺言者に最終の意思確認をします。そして、遺言者・公証人・証人が署名押印をすることで、遺言書が...
- 相続放棄とは
そのため、遺産の分け方を決める遺産分割協議に参加する必要がなくなります。遺産分割協議は、意見がまとまらなければ家庭裁判所での調停や審判に発展することもあるため、トラブルを回避する手段の一つとして相続放棄をすることが考えられます。 遺産をめぐるトラブルから相続人を解放する相続放棄ですが、いくつか注意しなければならな...
- 不動産の相続登記(不動産の名義変更)
例えば、「不動産を売却するために登記をしよう」と考えたとしても、相続人が認知症で判断能力が無くなっていたり、相続人同士の関係性が悪化していた場合には、遺産分割協議を進めることができない事態が発生します。また、時間が経過するごとに、新たな相続人が増えることから協議が難航する事態も想定できます。このように、登記が必要...
- 遺産分割協議書作成
遺産分割協議書は、遺産分割協議で具体的な分割方法などの合意した内容を証明するため、遺言書がない場合、相続人全員が合意して法定相続分とは異なる遺産分割を行う場合、遺言に記載されていない財産が発覚した場合などに作成されます。遺産分割協議書を作成する目的は主に3点あります。 1点目は、協議後のトラブル回避です。一度は遺...
- 遺産分割協議とは
遺産分割協議は、相続人が複数人いる場合に相続財産が共有されている状態を解消するために行うものです。この協議には、相続人と遺言によって遺産を包括的に相続する包括受遺者の全員が参加する必要があり、当事者が一人でも欠けた状態で行われた遺産分割は無効となります。 ただし、当事者であっても手続きに参加できない場合、代理人が...
- 不動産登記を司法書士に依頼する理由
例えば、遺産分割協議の当事者の一方が認知症の方である場合、成年後見制度の申立てに関する知識が必要となることがあります。司法書士にご依頼をいただいていた場合、例えば、不動産登記に関するトラブルに対する予防策についてアドバイスが期待できます。 不動産登記は赤瀬司法書士事務所にご相談ください 赤瀬司法書士事務所では、...
当事務所が提供する基礎知識Basic knowledge
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自己破産によるクレジ...
自己破産は認められれば借金の返済が免除されるというメリットがある一方で、信用情報に傷がつくことによりさまざまなデメリットが生じます。自己破産を検討している方の中には、自己破産をすれば現在保有しているクレジットカードがその […]
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消滅時効とは
前提として、債権債務関係には、消滅時効の適用があり、民法の規定によって、「5年」又は「10年」の経過によって、消滅時効が完成します。そして、これは借金に関する債務についても例外ではありません。ここでは、借金の消滅時効援用 […]
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相続とは
相続とは、人の死亡によって開始され、その人の財産を特定の人が承継することを指します。このとき、亡くなって財産を承継される人を「被相続人」、その財産を相続する人を「相続人」と呼称します。相続をする財産には、財産的に価値があ […]
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自己破産とは
「自己破産」とは、債務者自身が裁判所に申し立てる破産のことです(破産法18条)。すなわち、借金等の債務の支払いが不能となったときに、裁判所に認めてもらうことで、借金を弁済する義務を免れることができます。ここでは、債務整理 […]
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債務整理のメリット・...
債務整理には大きなメリットがある一方で、デメリットも同時に存在します。そこで、ここでは債務整理によるメリットとデメリットについてご紹介致します。 まず、大きなメリットとして、督促や取立を受けることがなくなる点で […]
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遺言書の作成
遺言書とは、個人の最終意思を表示し、その意思を法律関係に反映させるものを指します。遺言は、遺言者の意思に従って法的行為を生じさせるため、遺言によって生じる結果を正しく理解できる判断能力(遺言能力)がなければ有効と認められ […]
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司法書士紹介Judicial scrivener
大阪司法書士会赤瀬 丈晴(あかせ たけはる)
大阪司法書士会辻本 好昭(つじもと よしあき)
大阪司法書士会山口 大介(やまぐち だいすけ)
事務所概要Office Overview
名称 | 司法書士法人 赤瀬事務所 |
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代表者 | 赤瀬 丈晴(あかせ たけはる) |
所在地 | 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング416号室 |
連絡先 | TEL:06-6315-0204 / FAX:06-6315-0205 |
対応時間 | 平日 9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能) |
お知らせNews
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2024/8/28
司法書士法人 赤瀬事務所が、債務整理におすすめの司法書士事務所として、「Reset Me」に掲載されました。
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2023/10/17
司法書士法人赤瀬事務所が、「今すぐ使える あなたにお得な情報ツール」 を制作しました。
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2023/6/30
司法書士法人 赤瀬事務所が、「ファイナンス・マネーコンパス」に紹介されました。
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2023/4/6
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